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アフリカの中古車市場は旧型車ばかりなのか? 

高級車ランドクルーザーがたくさん走っている

タンザニアには新型車両も普通にある

アフリカといえば「貧困」っていうイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。私が初めてアフリカ大陸に上陸したのは2016年7月。自動車部品の市場を知りたくて中古車の輸出先で上位にあり、港町として発展しているタンザニアのダルエスサラームという土地に訪問しました。

 

所有車両の実態

台数を具体的に調べたわけではないですが、TOYOTAのノアが非常に多く走っていたので人気車なのだろうと受け止めました。写真を見て頂くと日本ではもう見かけなくなった旧型車両だと思います。クルマ好きでない限りこれがノアだとも思わないかもしれません(笑)

 

2016年7月訪問時

<TOYOTA ノア(2000年式)>

 

旧型車両であれば老朽化が進み故障可能性も高くリペア市場の拡大可能性が見えてきました。あと、私のような車好きとしては旧型車両が走っている市場は非常に面白く興味が湧いてきたのは事実です。

今回お伝えしたいのは市場規模ではありません。急激なアフリカの成長を感じたのでそれを伝えたいのです。

 

初めてタンザニアに訪問した2016年7月、そして2回目の訪問は2017年2月という約半年でまた興味があり戻ってきました。私は2回目の訪問で衝撃を受けたのです。あれだけ走っていたTOYOTAのノアが全然走ってない。いや、ノアは走っているが、新しい年式のノアが走っています。この半年でこんなにも変わる?という驚きを覚えています。写真で比較してみてください。走っているのは右側のノアです。まだ日本でも見かける車両ですよね?

 

2017年2月訪問時

<TOYOTA ノア(2010年式)>

 

自動車に詳しい人にはわかるかもしれませんが、日本国内で購入する場合上記の2種類の車両の市場価格差は50〜60万円くらいの差があるんです。2016年7月の1回目の訪問には一切見なかった新しい車が、ものの半年で大量に購入され走っている現状です。

タンザニアにはローン支払いの仕組みを使用できる人はほとんどいません。何とか現金を集めて購入しています。このような事情の中で現地人の購入する車両価格は向上しています。短期間の変化というところにアフリカの成長性を感じます。

 

 

驚きの最新型車両

どこの国でも政府団体や高所得者層は存在しています。どのような手段で購入、または贈呈されたのかは定かではないのですが最新型車両も現地では走っています。アフリカ大陸の中では南アフリカにトヨタの生産工場があるので現地ニーズに合わせて生産され、日本では走っていない車両も多くあります。

 

現行型TOYOTAハリアー

TOYOTAランドクルーザー

 

 

ハリアーは新車で400万円、ランドクルーザーは500〜900万円ほどする車両です。日本で乗っていても周囲からは羨ましがられる車両がまさかアフリカのタンザニアで見れるとは思いませんでした。これがアフリカのごく一部の実態です。

アフリカって言うとライオン、キリンとかサファリのことをよく言われますが実はしっかりと経済圏は存在し、環境もイメージとギャップがあるのではないでしょうか。ただ見えているのはほんの一部であること、まだまだ貧困層も多く支援だけではなく国内でのしっかりとした経済活動が不可欠であることは間違いありません。

 

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