<ニュース>
ケニアの通信事業者Safaricom と中国のハイテク企業Huaweiは、ファイバーインターネットを全国の家庭に拡大するために提携すると発表した。
「新興市場では、FTTHネットワークサービスに対する強い需要があります。参入する企業が直面する最大の課題は、投資回収期間の短縮です」とHuaweiのアクセスネットワーク社長Jeff Wang氏は述べた。
Huaweiが正確な投資、迅速なネットワーク構築とサービス、効率的な運用と保守を提供することで、インターネット環境が向上されることが期待されている。
<コメント>
ケニアに限らずアフリカでの中国企業の存在感は高まる一方だ。
アフリカ諸国の何処にいっても中国企業のロゴが入った看板や製品を見かける。街中を歩いていても必ずと言っていいほど「中国人か」と言われる。アフリカは既に中国企業と蜜月の関係を築いている。
ニュースで取り上げたように今後ファイバーインターネットサービスの質が向上すればアフリカでも先進国と同じようにインターネットを使用できる環境が整い、ITを使ったビジネスチャンスが拡大していくと予想される。
(参照サイト)
http://www.businessdailyafrica.com/corporate/companies/Safaricom–Huawei-eye-homes-in-fibre-Internet-deal/4003102-4082668-riw815/index.html